1987-05-21 第108回国会 参議院 内閣委員会 第3号
○国務大臣(山下徳夫君) 今申し上げましたとおり、これは新行革審でお決めになる問題でございますけれども、一般論といたしましては、やはり適時適材主義だと心得ております。そういう観点からお進めになると思いますし、総務庁として私どもで決められる人選につきましては十分考慮し、例えば行政委員等につきましても比較的に女性の方々がだんだん多くなってきておる。
○国務大臣(山下徳夫君) 今申し上げましたとおり、これは新行革審でお決めになる問題でございますけれども、一般論といたしましては、やはり適時適材主義だと心得ております。そういう観点からお進めになると思いますし、総務庁として私どもで決められる人選につきましては十分考慮し、例えば行政委員等につきましても比較的に女性の方々がだんだん多くなってきておる。
そういうことが全国的にどんどんあるのですから、私は、何も七〇%とか八〇%とかいう基準にこだわらないで、もう少しそういう適時適材の資金の発動をして、そして悪徳業者を追い払う、暴利をむさぼろうとする人たちに鉄槌を加えるということは、意味からいったら非常にいいと思うのです、手段とやり方によったら。
そういう点については、それはそのつど適時適材適所によってやるという総裁の言明はいいけれども、ある程度そういう点についても考えていかなければならぬじゃないかということを言っておるわけであります。そのあり方が今言ったように木で鼻をくくったように、適時適材適所でやるということはいいかもしれませんが、実際問題としてはなかなかそうはいかない場合が出てくる。
それから又各地に固定させてしまいますと、お互いなずむというようなこともできましてそこに行政の闊達な、或いは明朗な運営を期しにくい強力にやりにくいという点もありますので、地域別の中核をきめておいて、機動的に適時適材を派してやるというふうにやつて行きたいというので、今回いろいろと御指示の点は随分内部でも研究いたしたのでありますが、研究の結果そこに落着いたというような事情になつております。